カードローンの借金があるのを婚約者の彼に話すべきか?
2020/07/17
■話す前にバレた場合でもきちんとした返済計画の存在が意味をもつ
■目的は「借金ぐせ」を治すこと
■親に借金の肩代わりしてもらうよりまずは自分の力で返済していくことが大切
■借金問題の無料法律相談のご案内
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■ 彼に話すとしても事前に返済整理計画は立てておくのが肝心
自分にカードローンの借金がある場合、そのことを彼に告白すべきか否か、またそもそも結婚していいのか躊躇してしまう気持ちはよくわかります。
あなたが幸せになるために結婚という選択をしたいのなら、幸せにならなければなりません。彼も幸せにならなければなりません。
借金をそのままにして結婚しても、訪れた幸せは一瞬で終わり、一気に崩壊します。
そんな借金をそのままにしておいて結婚に踏み切るのは、絶対に避けるべきです。
・彼に借金のことを正直に話して、今後どうするか話し合う。
・借金のことは、彼には話さず自分の親だけに話して、親に借金を立て替えてもらう。
彼に話すか、話さないか・・・・・。
ネット上の相談コーナーでは、同種の質問に対する回答は「彼に話すべきだ」という意見が多数を占めているようです。
金額の大小とか、環境とか、彼の性格とか、色んな要因が絡んできて「どっちにすべきだ!」と断言はできませんが、あとあとバレて面倒な状況になりかねないときのことを考えると、基本的には前もって話した方がいいと思います。
但し、一つだけ断言できることがあって、もし切に結婚することを望むならば、前もって借金返済に向けてのきちんとした計画を立てることが非常に大事だということです。
勇気を出して正直に話すにしても、なんら返済計画を立てないで、ただ単に「実は借金があるんです」と、彼に打ち明けても彼は悩み戸惑うばかりです。
相談コーナーの回答のなかには「彼があなたのことを本気で思っているなら、正直に話せば助けになってくれると思いますよ」という回答もありますが、もちろん、そういう人もいるとは思いますが、全てがすべてそんな人ばかりでないと思います。
告白したあなたは、仮に、彼に返済計画を一緒に考えてもらいたいと思っての告白だとしても、自分の考えを示さないその曖昧な態度では、彼の心の奥底に不信感不安感が芽生えてきます。
人によっては、「俺に肩代わりしてもらおうと思っているのではないか?」と疑念を抱く人もいるでしょう。もし、そうなってしまうと一気に破局に向かってしまいます・・・。もし、そうなっても、そう思っちゃう人を決して非難することはできないでしょう。
彼に打ち明けるにしても、その前に、この借金は何に使ったのか、どのように返済していくか、もっと正確に言えば、どのように整理していくかを、自分なりにきちんとした返済計画を作るべきです。
目の前に結婚という幸せになる大きな目標があるのなら、本当に幸せになりたいと思うなら、本気モードで作ることできると思います。
その考えがまとまってから、彼に正直に打ち明けてください。
結婚した後の生活スタイルがどのようなものにするかは、夫婦間の決め事ですが、これから長い期間にわたって家計を管理し切り盛りするわけです。
ですから、心入れ替えてしっかりした借金返済計画を示すことが、ひいては、あなたが家計を任せられる能力が、本当にあるかどうかが判断される試金石になるともいえます。
確かに、借金があること自体、マイナスポイントといえます。
ただ、その返済計画がきちんとしたものであれば、あるほど、「禍転じて福となす」というか「雨降って地固まる」というか、後になってみて、このことは決して悪い出来事ではなかったと感じる時が来るかもしれません。
だから、きちんと、借金を抱えてしまった理由をしっかり述べて、この借金はこれこれこういう計画を持って返済・整理していくので見守ってください、としっかり伝えることが大切です。
■ 話す前にバレた場合でもきちんとした返済計画の存在が意味をもつ
もし、彼に借金のことを話さないで結婚して、もし、その後の結婚生活中に借金がバレてしまった場合、それでも先の返済計画、返済方針がしっかりあって、遅れることなく計画通りに返済していることをきちんと説明することができるなら、ご主人の信用、評価は落ちないで、なんとか持ちこたえるかもしれません。
もっとも、この説明には結構なエネルギーを使うことになるかもしれない、という覚悟していた方がいいです
だから、その場合に備えて、しっかり返済していることを示す証拠をとっておいて、いざという時はそれを見せられるようにしておくことが大切です。
例えば、振込明細書があるならそれをとっておくとか、毎月必ず同じ日にちに引き落としの記録が通帳に残るようにしておくとか、その他専門家にも相談に乗ってもらっているとか、もろもろです。
とにかく、誠心誠意に伝えることです。
(※返済計画を立てるのはあなたです。でも、それを立てる際の手助けを専門家に請うのは必要です。専門家の判断を入れてその立てた返済計画が客観的にみて必ず実現できるものにしなければ意味がないからです。)
■ 目的は「借金ぐせ」を治すこと
きっと、多くの借金を抱えてしまったあなたは「借金ぐせ」になっているのでしょう。
「借金ぐせ」とは、一言でいえば借金を繰り返す性格の人です。
「借金ぐせ」になってしまったあなたが「借金ぐせ」を治すためには、まず一番最初に借金をしてしまったとっかかりを思い出してください。
そして、その最初に立ち戻って、借金をしてしまった原因を自覚してください。その原因が今の悩める借金問題に繋がった原因となっているのです。
それを自覚することが、あなたが「借金ぐせ」を治すための第一歩です。
何に使うために、あなたは借金をしたのですか?
〇 飲み、遊ぶため?
〇 ギャンブルで?
〇 エステとか、その他美容関連で?
〇 元彼へ貢物で?
〇 なんとなく足りなかったから?
思うに、こういったことで、借金をするという人も結構いると思います。
でも、その借金を繰り返してしまう、積み重ねてしまう、そして、首が回らなくなってしまうのは、やはりあなたは「借金ぐせ」になっているということです。
お金の大切さと借金の怖さ(特に金利の怖さ)に対する認識の甘さ、人づきあいでの甘さといった、要は自分に対する甘やかしが、借金を真剣に解決すべき問題へと大きくさせてしまう最大の要因といえます。
だから、まずは、そういった自分のお金に対する甘さ、弱さ、意識の低さをしっかり自覚することが、借金をしない、なくすことへの第一歩だし、彼と幸せな家庭を築いていくためにとっても大切なことです。
■ 親に借金の肩代わりを頼むよりまずは自分の力で返済していくことが大切
もし、自分の親が借金の全部または一部でも肩代わりしてあげると言いだしてきた場合はどうしますか?
それを受けることで、借金問題が一気に解決するかもしれないわけですから、なかなか断りづらいとは思いますが、しっかりと断ってできるだけ自分の力量で返済していくべきです。
なぜなら、借金を一日でも早く完済することが、もちろん大切な事ではありますが、肝心なことは、あなたの「借金ぐせ」を完全に治すことです。
この「借金ぐせ」を治さないと、仮に、一旦は何らかの方法で借金を運よく完済できたとしても、借金をしてもなんとかなる、いつかどこかで誰かが助けてくれるという意識を払拭仕切れずにそのままできていますから、また借金をぶり返す可能性が十分あります。
だから、100歩譲って親の助けに甘えるとしても、その前にできるだけ自分の手で返済をし続けてください。そして、できれば自分の手で完済してください。そうすることが大切です。
そして、頑張って返済して「借金ぐせ」を治していく過程では、ご主人の収入と共稼ぎのあなたの収入を合わせた金額を、できるだけ無駄なく有効に活用していこうと意識が培われていくものだし、上質な節約意識とともに、生活する上での色々と工夫を試みる意欲もわいてくるものです。
それが、先にも述べた彼との幸せな家庭を築いていくことにも繋がっていくのです。
思うに、借金のせいで、気持ちが消極的になり、あなたが幸せになる機会を逸してしまうなんてとってもナンセンスなことです。
借金を完済してから結婚するのが、もちろん理想ですが、何度も言いますが、しっかりとした実現可能な返済計画ができていれば、先延ばしする必要はないです。
そして、何より大切なのは意識改革です。「借金ぐせ」を治すことです。これは本当に大変なことかもしれません。
でも、本当に幸せになりたいのであれば頑張れるはずです!
借金の返済がなかなか進まないときは、一度司法書士、弁護士等の専門家に相談してみましょう。
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したがって、初めての方がなんのツテもなく依頼人の希望に沿った事務所を探すのは結構大変なことだし、さらにまだまだ一般人にとっては弁護士事務所の敷居はまだまだ高くて最初から弁護士と相対することになると、緊張して自らの借金問題について正確に伝えられない恐れもあります。だからこそ、依頼人と専門家との間の橋渡しの役割を果たす「日本法規情報」のような存在が重宝されるのです。そして、現在では毎月3000人もの相談者がこの無料相談ツールを利用しています。
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